皆さんもすでにお気づきのことと思いますが、医院の集患や求人採用のマーケティングにおいて、ホームページだけでは勝てない時代になっています。
ホームページはもちろん大事です。無いのはあり得ないといえます。
ですが、ホームページだけでいいのか?というとそんなことは全くありません。
以前のホームページは優秀な営業マンだった
私はこれまでに12年間で約500サイト、島田は約300サイトのホームページ運用に携わってきて、クリニックの集患や求人採用の支援をしてきました。ホームページの業界の中でも経験はとても長いと思います。
でも、断言します! “ホームページだけでは勝てません”…というか、“ホームページだけでは勝てなくなった”というのが正式な言い方かも知れません。
7、8年前がおそらく、ホームページ活用の全盛期です。周りの医院さんが、そこまでホームページなどに費用投資をしていなかった時代、ホームページを一種の“広告”として取り入れて、1人勝ちをしていた医院さんをたくさん知っています。
ご存知の通り、病院やクリニックには、医療法における広告規制があります。
ですが、ホームページの場合、他の野立て看板や、新聞広告などと違って、その影響を受けないとてもグレーな媒体でした。今でこそ、ホームページにも表記の指摘などが入るようになりましたが、それこそやりたい放題に掲載している医院さんもありました。
最低限のモラルを守る必要がありますが、やり方次第では、ホームページは病院やクリニックに患者さんを連れてきてくれるとても優秀な営業マンになってくれたわけです。
今はホームページだけでは「勝てなくなった」
周りが医療法の広告規制にかかるからやらない。と、二の足を踏んでいる時代に、ホームページを取り入れているとライバルが全くいない市場でした。だから、一人勝ちをしていたわけです。
しかし残念ながら今は違います。
あなたの診療圏に被る周りの医院さんも含めて、新規開業する医院さんは、ほとんどホームページを活用します。
ですから、今の段階で、ホームページを立ち上げたからといって過剰な期待はしないほうがいいです。
競合が増えている分、目立った効果も少なくなっている。というのが現状です。もちろんホームページは無くてもいいという話ではないですからね。
ここ数年、リスティング広告やフェイスブック広告、インスタグラム広告なども流行っていますが、これももうぼちぼち効果が薄くなると思います。
広告の効果は一時的!
ここで皆さんに質問したいのですが、“広告”ってどんなイメージですか?どんなことを考えて“広告”を出していますか?
私は広告は一時的な効果しかないものと思っています。
こういった意識を持って、広告戦略を行っている先生と、そうではない先生とでは、本当に大きな差が出来ます。
通常、ほとんどの先生が広告は出せば効果が上がる、広告は永遠に効果が続くものと思っています。
でも、はっきり言います。それは幻想です!
これまでにも、本当に様々な広告が出現しては廃れていきました。アナログ媒体では、野立て看板、新聞広告、電車広告にフリーペーパー。
デジタル媒体では、ホームページにブログにユーチューブやメルマガ、ツイッター、フェイスブック、ライン、インスタグラム。衰退の仕方はどれも同じです。
①誰か一人が成果を上げだす
②周りの先生が真似する
③効果が薄れる
この順番で廃れていきます。
ということで結論!広告は皆がやらない時に取り組むのが鉄則です。
そして、皆がやり始めたら一旦やめる、さらに、皆が辞めきったところで、もう一回やる。それが賢い戦略だと思います。
では、今は、どの媒体がお勧めなのか?次号に続きます!
NEXT>>オススメの広告媒体はこれ 前編
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