前号:人口減少が及ぼす医院への影響

前号でお伝えしたとおり、今の時代は、患者・求職者数が減るのは当たり前です。

減っていくパイをどうやって取り合うのか?ということをしているのが今の時代なんですよね。

最近では、歯科医師免許や医師免許を持たれた方が、求人サイトの社長になったり、コンサルティングを始めたり、マーケティング会社を始めたりしています。

これは、戦う市場を変えたということです。経営者としてとても素晴らしいと思います。そして、こういった動きをする先生達が今後も増えてくるんだと思っています。

止まらない二極化

客観的に業界全体をみていて思うことは、二極化してきているということ。人が集まるところにはどんどん人が集まり、集まらないところには全く人が集まらない。

そんな自体が実際に起こっています。

そして歯科医の5人に1人が年収300万円以下の時代です(*_*)多額の費用を投資して大学を出て、土地や建物に借金をしながら投資をして、結果、年収300万円ではあまりにも厳しいですね。

しかし、それでも選ばれる努力をしなければなりません。

「在り方」と「やり方」

そこで私が思う選ばれる医院の共通点。

それは、「在り方」を磨く努力を常にしているということ。

実は、こんな法則があります。

それは、影響力の方程式というもの。

人に与える影響力には方程式があります。

それは、【 在り方 × やり方 = 影響力 】というものです。

「在り方」を磨く

ここでは、省略してお話しますが、在り方というのは、何のために?どうあるべきか?という考え方や立ち居振る舞い・言動のことです。

やり方というのは、医療技術やマネジメント、マーケティングなどのスキルのことです。

例えば、ダイエットを支援するトレーナーが、ぽっちゃりお腹の方だったらどう思いますか?

「え〜??ほんとに大丈夫?あなたが太っているのに、ほんとに痩せれるの?」となりますよね。

それと同じです。どれだけ医療技術(やり方)が優れていても、その先生の考え方・立ち振舞(在り方)がおかしければ、影響力はどんどん低下していきます。

影響力が低いということは、患者さんを集めるにしても、求職者さんを集めるにしても不利だということです。

「やり方」はもちろん高いに越したことはありませんが、「在り方」はもっと大事です。

でも、「在り方」はすぐに高まるものでもありません。日々、磨いていくものなんですよね。

皆さんはどんなふうに在り方を磨いていきますか?

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