皆さん、こんにちは。株式会社まるの鎌形です。
今日は青い炎タイプの先生が医院経営で孤独にならないための方法についてお話します。
目次
青い炎タイプの先生とは?
こんな特徴の先生です
- 感情の波が少なく、いつも温厚
- 自分の主張はあまりなく、いつも相手の話に耳を傾けている
- 一見するとドライだけど、奥底に信念、こだわりがある(がんことも言える・・・笑)
- 一度腹に落ちたことは、よほどのことがない限り変えない
- コツコツが得意
- 基本的に争い事を好まない
- 最近ムカついたことが思い浮かばない
- 決断をする前に、とても慎重に考える
- 論理的思考がかなり強い
- まず先に本や、セミナーなどで知恵を入れる傾向にある
- イエーイ!!というようなノリが苦手
- 人見知り
- 相手に心を開くのに時間がかかる。
- 女性の雑談には同席できるけど、とりとめのない話の会話が苦手
- 電話が基本苦手
- ある程度の許容量を超えると、途端に余裕がなくなる
- SOSを出すのが超苦手
- 基本的に人を信じたいタイプ
- 体育会系がちょっと苦手
- 1対1が得意
さあ・・・皆さんはいくつ当てはまりましたでしょうか?
これは、実は私のことです。
基本的に私はこんな人間ですので、結構似たような先生に会うことが多いです。
類は友を呼ぶとはこのことですね。
青い炎タイプの先生は、一見するとニュートラルに見えるのですが、
実は奥底に、ものすごい思いを秘めていることが多いです。
一般的に炎といえば、赤い炎をイメージされますが、赤い炎の温度は約1500度程度。
それに対して、青い炎は、約10000度以上で温度が高め。
青い炎は高温を維持することができますが、その範囲は局所的です。
逆に、赤い炎は広範囲に広がっていく特性があります。
参考までに赤い炎タイプの先生ですが、以下のような方だと思います。
- 自分の感情に正直
- 感情豊か
- 人前で話すことが得意
- センスや感覚を大事にしている
- 即断即決
- キラキラとしていて、大衆を引きつける
- 右脳的
- 体育会系のノリが得意
- 次から次へとアイデアが浮かぶ
- 気分にむらがある
- 熱しやすく冷めやすい
- 1対多が得意
どちらが良いというわけではなく、これも人が持って生まれた特徴や性格です。
キラキラと大衆を引きつけるような赤い炎タイプの人はとても魅力的であり、
私もなりたいと思うのですが、残念ながら私がそうなるのは無理なのです。
持って生まれた性格が違うので、自分らしくありません。
すぐに疲れてしまいます(笑)
私が得意なのは、1対多ではなく、1対1です。
このひとを支援したいと決めた方にはとことん寄り添える自信があります。
え?そこまでどうしてその人のために動けるの?と周りに言われることもありますが、
それが私の特性なのです。自分らしさなのです。
そうやって火がついた人たちが、世の中に広がっていくことができたなら、
こんなにうれしいことはありません。
だから、私にとって、院長の孤独に寄り添い、院長の理解者として、
それぞれの院長がやりたいことを応援できる今の仕事は天職だとおもっています。
となりには必ず赤い炎タイプのチャキチャキ系パートナーがいる
青い炎の先生たちに共通することなのですが、
なぜか、となりには、必ず赤い炎タイプのチャキチャキ系のパートナーがいるのです。
奥様である場合もあるし、幹部スタッフであることもあるのですが、
自分とは真逆の人がそばにいることが多いです。
これはきっと、自分にはないものを埋めようとする人間の習性なのかと思います。
私の妻であり、パートナーの島田もチャキチャキ系です。
よくもまあ、そんなに動けるなーとおもうぐらい、ずっと動いています。
そんな彼女を見ているので、私も感化されて、スピードが上がっていることに感謝です。
感情もストレートに出してくれるので、とてもわかり易いです。
また、クライアントの女性スタッフに対しては、同じ同性ということもありますが、
到底自分にはできないと思うほど、寄り添い、共感し、懐に入っていきます。
もっとこうゆうふうにしたほうが女性的には動きやすいし、助けやすいと思うよ!と、
いつも私に女性マネジメントのアドバイスもくれます。←これは本当にありがたいです。
時折決断が早すぎて誤解が生まれてしまったり、漏れが出ることもありますが、
ここは、私の慎重さでカバーができるので、お互いに良い意味で、補完しあえる関係です。
私が孤独にならずにすんでいるのは、間違いなく、この補完しあえる人がいることにあります。
そういった意味で、本当に感謝です。
自分の根幹を変えるのは無理。苦手を手放す。
とても重要だと思うのは、自分の根幹を変えようとしないということ。
自分の持って生まれた性格や特性は基本的には変わりません。
自分には合わないことまで、自分ですべてを行おうとしたら、それは苦しくなるに決まっています。
だからこそ、できる自分も、できない自分も全てを受け入れた上で、
自分の苦手を手放して、逆にそれが得意な人にまかせていくことが重要です。
お互いに得意なことで、補完しあえるのであれば、こんなにいいことはありません。
頭が良い人ほど、実はこれが難しいように思います。
賢い人ほど、自分が正しいと思いたい。正しさの証明に走ると、どんどん人に頼れなくなります。
しかし、現実的に、一人の人間がどの分野も完璧にできるなんてことはまずない。
そもそも、自分がいくら頑張ったところで、無難な結果にしかならないことが多々ある。
だから自分に合わないところに努力を重ねるほど非効率ことはないと思うのです。
その時間を、自分が得意とすることに注力したほうがみんながハッピーです。
自分は人をコントロールしたい気持ちが強い人間だと認めること
私は、これがずっとできない人間でした。
人よりもずっと柔軟性が高いし、人をコントロールしたいという気持ちはそんなにないと思っていました。
周りから見ればとても温厚だし、柔らかい雰囲気。
投げるボールも、直球ではなく、変化球ばかり。
しかし、その裏には、こうしてほしい、こうなってほしいという人をコントロールしたいという気持ちが隠れている。
だから、誘導的に自分が進めたい方向に無意識にコントロールしてしまうのです。
自分が思い描いた回答が出てこなければ、それはノーだし、
自分が思い描いた方向に進めなければ、許すことができない。
コントロールすることを手放せていないので、相手の意見に耳を傾けることもできない。
こういう人の元で働くのは、本当に大変だったと思います。(笑)
周りの人たちはそんな自分に気づいているのに、自分自身はそれに気づいていない。
つまり、裸の王様状態です。
その事実をきちんと自分自身が受け入れられた時、
いろんなものが動き出した感覚があります。
だから、今でも、自分は裸の王様になっていないだろうか。
正しさの証明をして、人をコントロールしようと思っていないだろうか。
ということを自問自答しています。
俺が俺がの我(が)を捨てて、おかげおかげの下(げ)で生きる。
これが私の大事にしている言葉です。
補完しあえる人をみつけるためにできること
これにはまず、自分自身の態度や感情を表に出していくことです。
どうしても青い炎タイプの先生は感情が見えにくい。
感情が見えないからこそ、周りからは「何を考えているかわからない」
だからこそ、自分が思う2倍、3倍、自分のことを語ることが重要です。
これは好き。
これはやりたくない。
これは嫌い。
こういったことが苦手だから、こういったことを助けてほしい。
自分が率直に感じたことを、伝えてあげることがとても重要です。
そんな私も、まだまだ感情が見えにくいので、練習中です。
この練習はきっと、ずっと続くのだとおもいますが、
●●先生はこんな人だから、こんなふうにやっとけばいいよ!と
取り扱い説明書になってくれる人がいてくれれば、組織はスムーズに動いてくれます。
島田以外にも、うちのスタッフには私の取り扱い説明書になってくれる人が数人いて、
本当に助かっています。いつもありがとうm(_ _)m
ということで、本日は、「青い炎タイプの先生が医院経営で孤独にならないための方法」についてお話しました。
また次回も宜しくお願いいたします。
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